医療保険の例
※保険の給付対象となる金額は、令和6年6月1日に改定された健康保険法に準拠します。(医療保険適用時の詳細な料金は こちら をご覧ください。)
ケース1
62歳の女性。末期癌により寝たきり状態、膀胱留置カテーテルによる排尿管理を実施中。月8回の訪問により病状及びカテーテル管理と全身清拭、24 時間の緊急時対応を希望。医療保険は社会保険で3割負担となっている。
※緊急時に訪問を行った場合、又は、一回の訪問が1時間半以上になる場合には、訪問毎に別途料金が発生します。
ケース2
39歳の男性。若年性パーキンソン病の診断を受け、自宅で療養している。月12回の訪問により病状管理、及び、点滴・カテーテル管理・摘便・全身清拭、24時間の緊急時対応を希望。医療保険は国民健康保険だが、特定医療費(指定難病)受給者証を保有されており、自己負担上限額は1万円となっている。
※1 指定難病の受給者証をお持ちの場合には2割の負担となります。但し、自己負担額が自己負担上限額を超えている為、最大でも自己負担上限額までの負担となります。
※2 他の医療機関等と合算して、自己負担額が自己負担上限額管理票に記載された上限金額までとなります。ただし、訪問条件により別途料金が発生する場合があります。
介護保険の例
※保険の給付対象となる金額は、令和6年6月1日に改定された介護保険法に準拠します。(介護保険適用時の詳細な料金は こちら をご覧ください。)
ケース3
85歳の男性。認知症の症状が強く、1日の多くをベッド上で過ごされる為、褥瘡などの皮膚トラブルが多く、免疫力の低下から特に夏季・冬季には風邪をよくひかれる。月6回(1回60分未満)の訪問により、健康管理と皮膚の処置・状態管理を希望。又、複数回の脳梗塞の既往があり、24時間の緊急時対応を希望。介護保険は要介護3の認定を受け1割負担となっている。
訪問看護Ⅰ3/60分未満 | 8,230円 | 6回 | 49,380円 | |
緊急時訪問看護加算 | 6,000円 | 1回 | 6,000円 | |
[ 自己負担額 ]
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合計 | 55,380円 | |||
55,380円 x 1割(負担割合) → 自己負担額 5,538円 | 5,538円 |
※緊急時に訪問を行った場合には、訪問毎に別途料金が発生します。
ケース4
76歳の女性。数年前に階段からの転落により骨折。歩行が困難となり有料老人ホームにて車椅子で生活されている。又、持病の高血圧と糖尿病のために定期的な通院を行っている。特に下肢に血流障害の症状があり注意が必要な為、ケアマネジャーに相談したところ、訪問看護の利用を勧められた。月4回の訪問では健康管理と、足浴や足のマッサージによる血流改善を中心としたフットケアを希望。介護保険は要介護1の認定を受け2割負担となっている。
訪問看護Ⅰ3/60分未満 | 8,230円 | 4回 | 32,920円 | |
[ 自己負担額 ]
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合計 | 32,920円 | |||
32,920円 x 2割(負担割合) | 6,584円 |
※処置に消毒薬や包帯などが必要な場合には実費をご負担頂きます。